「忙しい朝、メイクに時間をかけたくない」
「メイク用品をたくさん使わずシンプルにしたい」
「マスクのせいでファンデーションがよれてしまう」
このようなメイクのお悩みはありませんか?
マスク生活でのメイクは悩みが尽きず、試行錯誤している方も多くいます。
ベースメイクを崩れにくくするためには、下地を重視し、素肌感を生かした簡単なテクニックと予防が大切です。
今回は忙しい女性でもミニマムなアイテムで簡単に仕上がり、マスクをしていても長時間キープできるベースメイク法を紹介いたします。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
マスクをするとベースメイクが崩れやすい理由
マスクによる乾燥
マスクでベースメイクが崩れやすくなる原因の一つは乾燥です。
マスク内の湿度が高くなり蒸れることで潤っているように感じますが、実は保湿されているわけではありません。
その理由は、マスク内部の湿度が上がり、肌がふやけた状態になると水分が蒸発し、マスクの隙間から、または外した時に一気に潤いが逃げていきやすくなるからです。
さらに、肌が水分をこれ以上逃さないよう、皮脂を過剰に分泌するので、メイクが崩れやすくなります。
ファンデーションを厚塗りする
隠したい部分があると、ついファンデーションの量を多く塗ってしまいがちですが、適量以上を塗ってしまうと下地と密着せず、崩れる原因になります。
薄づきになるように、コントロールカラーなどで下地重視のベースを作り、くすみや色ムラを目立ちにくくして、素肌感のあるキレイな仕上がりにします。
また、クマやシミなど、気になる部分はコンシーラーを活用することをおすすめします。
ファンデーションは薄づきで均一に仕上げたほうが長時間キープに繋がります。
崩れにくいベースメイクのポイントとおすすめアイテム
水分でたっぷり保湿
(左)トリデン ダイブインセラム 100ml ¥4,840(税込)
乾燥によるメイク崩れを防ぐために、スキンケアは念入りに行いましょう。
ヒアルロン酸など高保湿成分が入った化粧品でしっかり保湿したり、パックで肌を整えたりするのもおすすめです。
ケアをしっかり行うことで、うるっとしたツヤと透明感がでます。
下地を重視したベースメイク
(右)キャンメイク マーメイド スキンジェル UV ¥770 (税込)
(左)ダルバ ウォータフル トーンアップ サンクリーム 50ml ¥3,900(税込)
コントロールカラー下地で色ムラやくすみを補正することで、ファンデーションの塗る量を少量に抑えられます。
ファンデーションを薄く均一にのばすことで、崩れにくく素肌感のあるキレイな仕上がりにすることが可能です。
また、コントロールカラーは肌悩みに合わせて選んでみてください。
くすみはピンクやパープル系を、ニキビ跡や赤みはグリーンを使うとキレイに補正されます。
しっかりカバーしたいところはポイントでコンシーラーを部分使いするのがおすすめです。
仕上げにフェイスパウダーを使う
(左)イニスフリー ポアブラー パクト 12.5g ¥1,980(税込)
(真ん中)イニスフリー ポアブラー パウダー 11g ¥1,980(税込)
(左)キャンメイク オイルブロック ミネラルパウダー 3g ¥748(税込)
最後にフェースパウダーを使用することでファンデーションを固定し、より崩れにくいメイクに仕上げることができます。
ツヤ肌にするときや乾燥が気になるときは、マスクの当たる部分やテカリやすいTゾーン部分にだけつけてみてください。
簡単なテクニックでマスクでも美肌ベースメイクをキープ!
マスク生活で崩れやすいベースメイクですが、ちょっとしたコツでキレイな状態をキープすることができます。メイク崩れがなくなると、忙しい時にお直しも気にならず快適に過ごせるので、ぜひ挑戦してみてください。
〈美容ライター〉MILA(ミラ)
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