アイシャドウの色選びは、メイクの仕上がりや印象を大きく左右します。特に「ピンクアイシャドウ」は、女性らしいやわらかさや華やかさを引き出すカラーとして、幅広い世代に人気があります。
しかし、ピンクは発色によっては「腫れぼったく見える」「幼く見える」といった不安を感じる方も多いかもしれません。
そんな悩みを解消し、大人の女性にもぴったりな「上品でナチュラルなピンクアイシャドウ」を美容ライターが厳選しました！
今回は、デイリーに使えるピンクアイシャドウを中心に、オフィスでも活躍する落ち着いた色味や、特別な日に華やかさをプラスしてくれるラメ入りシャドウなど、幅広いラインナップをご紹介します。
ピンクアイシャドウの魅力
ピンクアイシャドウは、肌になじむやわらかい色味として、大人の女性の間でも取り入れやすいカラーです。
ピンクと一口に言っても、ローズ系の落ち着いた色味や、コーラル系の明るめなピンク、ラベンダーを含んだ青みピンクなど、さまざまな種類があります。
自分の肌色やパーソナルカラーを参考にしながら選ぶことで、よりナチュラルで魅力的な仕上がりを楽しむことができるでしょう。
また、ピンクは女性らしさを引き出す色として、リップやチークとの相性も良く、統一感のあるメイクを楽しむことができます。目元にやさしい印象を与えるだけでなく、アイラインやマスカラとの組み合わせで目力を強調することもできるため、使い方次第で様々なシーンに対応できる万能カラーです。
ピンクアイシャドウの選び方
ピンクアイシャドウを選ぶ際のポイントは、自分の肌トーンに合った色味を見つけることです。日本人の多くが持つ「イエローベース（イエベ）」と「ブルーベース（ブルベ）」の肌タイプに合った色を選ぶことで、よりナチュラルに仕上がります。
- イエローベースの方におすすめのピンク
温かみのあるコーラルピンクやサーモンピンクがおすすめです。肌に自然に溶け込み、血色感を与えることで健康的な印象を与えます。 - ブルーベースの方におすすめのピンク
青みピンクやラベンダーピンクがブルーベースの肌にはぴったり。肌色がよく見え、清潔感のある上品な目元を演出します。
おすすめのピンクアイシャドウ5選
ここからは、大人の女性が使いやすい、デイリーメイクに最適なピンクアイシャドウを5つご紹介します。
1. アディクション ザ アイシャドウパレット 005 Vintage Tutu（6,820円 税込）
「アディクション ザ アイシャドウパレット 005」は、優しい雰囲気を演出したい日に最適なピンクアイシャドウパレットです。
淡いトーンのピンクからシルバーラメまで、さまざまなテクスチャーが揃っており、まぶた全体にナチュラルな血色感を与えます。イエベの方はコーラルピンク、ブルベの方は青みピンクをメインに使うことで、肌になじみやすくなります。
・美容ライターの一言
何と言っても左上のシルバーラメのきらめきが、ピカイチに美しい。上瞼の中央と、下瞼の涙袋にさっと塗るだけで、たちまち華やかな印象になります。
ラメをつける量を加減すれば、オフィスやオケージョンなどでも使いやすい。瞬きをする度にキラキラ輝くこのラメに虜になることまちがいなしなので、ラメ好きさんは必見です！
2. ジルスチュアート ブルームクチュールアイズ 19 Calm Petunia（6,380円 税込）
ナチュラルメイク派におすすめのベージュピンクアイシャドウです。ベージュを基調とした色合いにピンクを少量加えたこのパレットは、オフィスメイクにも最適です。
特に、メイク初心者にも使いやすく、瞼にふんわりとした陰影を作ることができます。
・美容ライターの一言
ベージュにひとさじのピンクを加えたような、まろやかな色合いのアイシャドウ。温かみのある、やわらかいベージュがベースになっているので、顔色が明るくなり、メイク初心者も失敗しにくいですよ。
使いやすいナチュラルなピンクブラウンは、一つ持っておくと便利なので、買って損なしです！
3. シャネル レ ベージュ パレット ル ガール クール ドゥ シャネル（9,350円 税込）
大人のための洒落感たっぷりのピンクアイシャドウパレット。温かみのあるウォームピンクとパープルの組み合わせが、優雅さとクールさを自由に演出してくれます。
長時間乾燥しにくく、しっとりとしたテクスチャーが特徴。デイリーメイクからモードなメイクまで幅広く対応します。
・美容ライターの一言
右下の深みのあるパープルをアイホールに広めに入れると、モードなカッコよさを纏い、1段目と2段目のみで仕上げるとやわらかい雰囲気に。なりたい雰囲気や気分で自在に変化を付けられるのは楽しいですよね。
そして2段目左のラメの輝きが唯一無二。ピンクベースのラメにたっぷりと青ラメが入っていて、華やかさの中にどこか繊細さを纏えます！筆者は、このアイシャドウをつけていると「アイシャドウ可愛いね」と褒められること、多数。瞼にたっぷりと塗ることで、存在感のある目元になれますよ。
4. ジルスチュアート ブルームクチュールアイズ ジュエルドブーケ 02 Viola Amethyst（7,260円 税込）
透明感を引き出すラベンダーとピンクの組み合わせが特徴のパレット。偏光ラメが瞼に宝石のような輝きを与え、華やかな目元を演出します。
特に、顔色がくすんで見える日には、このパレットを使用することで一気に明るさを取り戻せます。
・美容ライターの一言
乙女心をくすぐる、お花のパッケージと色鮮やかなカラーの組み合わせ。きゅんとしますね♡
一見、「華やかすぎて日常使いできるかな？」と思いがちなラベンダーやピンクですが、ふわっと肌に溶け込むようなシアーな発色なので華美になりすぎず、上品さと可憐さを楽しめるパレットです。
目元だけでなくお顔がワントーン上がったような印象さえも与えてくれます。
5. スナイデルビューティ フェイススタイリスト EX10（6,380円 税込）
アイシャドウとチークがセットになった、使い勝手抜群のパレットです。忙しい朝や旅行先でのメイク直しにも便利で、ナチュラルなピンクブラウンとラメが自然な陰影を作ります。
誰でも使いやすい色合いで、肌トーンを選ばずに使えるのが嬉しいポイントです。
・美容ライターの一言
上2つのラメは一度使えば虜になるほどに美しく、上段左は繊細に輝くペールピンクで、上段右はキラッキラの大粒ラメ。存在感が抜群です！
下2色のブラウンは、重ねることにナチュラルな陰影ができて、まるで元の目が大きくなったかのようにナチュラルに盛ることができる優秀なカラー。やさしいピンクブラウンなので目元だけでなく、表情までもをやわらかく魅せてくれますよ。
ピンクチークは、ふんわりとしたやさしい発色が特徴で、頬に広めに入れることで顔全体に多幸感を与えます。特に、黄みにも青みにも偏らない絶妙な色合いは、肌の色を問わずどんな人でも使いやすいのが魅力です。
ピンクチークを頬にのせることで、自然な血色感をプラスし、ヘルシーで元気な印象を簡単に演出できます。
ピンクアイシャドウの使い方
ピンクアイシャドウを使う際のポイントは、ラメやグリッターの使い方にあります。
上瞼の中央や涙袋にさっとラメを乗せることで、目元が一気に華やかになります。また、全体に広めに塗ることで、ふんわりとしたやわらかい印象を与えることができます。
ピンクの濃淡を使い分けて、ナチュラルなデイリーメイクや華やかなパーティーメイクを楽しんでください。
ピンクアイシャドウの持ちを良くするコツ
アイシャドウの持ちを良くするためには、まずベースメイクをしっかりと行うことが大切です。
特にアイシャドウベースやプライマーを使うことで、ピンクアイシャドウの発色がさらに鮮やかになり、崩れにくくなります。
さらに、アイメイクの仕上げにフェイスパウダーを軽く重ねると、ヨレやすい部分をしっかりと固定できます。
毎日のメイクにピンクアイシャドウを取り入れよう！
ピンクアイシャドウは、肌の色を引き立て、目元に優しい印象を与える万能アイテムです。
今回ご紹介したパレットは、どれもデイリーメイクに取り入れやすく、初めてピンクを使う方でも安心して使えるものばかりです。ぜひ、自分に合ったピンクアイシャドウを見つけて、新しい自分を発見してみてください。
