年齢を重ねると目の下から唇までの距離が長く感じることはありませんか?
いわゆる中顔面がのびる現象は、硬くなった頭皮や表情筋の緩みから発生するといわれています。
そして、顔の広がりやほうれい線の発生に伴い、若い時はあったはずの涙袋の膨らみが小さくなり、消えていくように感じますよね。
特に、涙袋は面長化が解消したように見えるだけでなく、若々しい印象を与えます。そのため、大人になっても涙袋を意識したメイクは重要!
今回は、小顔で若々しい印象を作りたい方へ、涙袋をぷっくりとさせるメイクをご紹介します♡
大人の涙袋メイクに使用するアイテムをご紹介!
右 キャンメイク クリームチークマットタイプM02
左 ジルスチュアート ブルームクチュールアイズミッドナイトチェリー
●くすみピンクのアイシャドウ(くすみピンクのクリームチークでも可)
→ 白みの少ないくすみカラーがおすすめ!
右 キャンメイクオーロラカクテルグリッター02
左 クリオプロアイパレットミニ01MOMO MOOD
●ブラウンの影色アイシャドウ→あまり濃い発色でないものがおすすめ
●ラメのアイシャドウ→粒は小さめでもOK
●ラメのグリッター
上 ウォンジョンヨ ヌードアイラッシュ03シアーグレー
下 セザンヌ 描くふたえライナー10影用ブラウン
●影色ライナー(ブラウンのアイシャドウでも可)
●マスカラ→黒またはグレーがおすすめ
●チップ、メイクブラシ、綿棒 等
大人の涙袋メイクの作り方♡
上瞼は涙袋を引き立てるために、マットな質感のものを単色で塗っておきます。今回はブラウンのアイシャドウを使用しました。
【手順】
①くすみピンクのアイシャドウで涙袋全体を染める
くすみピンクのアイシャドウをチップまたは筆にとり、涙袋全体をくすみピンクのカラーで染めていきます。くすみピンクで涙袋を染めることで、自然に涙袋が強調されます。
②ブラウンのアイシャドウで目頭と目尻に影をつける
ブラウンのアイシャドウを筆にとり、目頭と目尻部分に影をつけるように塗ります。
涙袋の両端に影をつけることで中央部分が膨らんで見えるようになります。
③下まぶた全体にラメをちりばめる
小さめのラメをチップまたは指にとり、黒目の下から下まぶた全体に広げていきます。
涙袋にラメを盛ることで、きらめきと立体感をプラスします。あとから、グリッターのラメを足すので小さめのラメがおすすめ。
④黒目の下にラメのグリッターをプラス
ラメのグリッターを黒目の下に少量のせて、指で左右になじませます。
黒目の下にラメをレイヤードすることで瞳がうるうるとキレイにみえます。
⑤涙袋の下に影ラインを描く
極細の影色アイライナーで下まぶたの終わりに影をつけます。
軽く指でぼかすと、より自然な影になります。
影色アイライナーがない場合は、ブラウンのアイシャドウを細い平筆にとり、涙袋の下にうっすらと影をつけることもおすすめ。
影ラインをつけることで、さらに立体感がプラスされるでしょう。
⑥マスカラをぬる
マスカラがダマにならないように上下のまつ毛につけます。
下まつ毛にマスカラを塗ることで、強調した涙袋をカモフラージュさせ、自然な涙袋にみせます。
涙袋をメイクすることで、大人でも小顔に♡
涙袋をメイクすることで、目が大きく見えるだけでなく中顔面が短縮したように見せることができます。
また、涙袋は若い世代だけではなく大人も取り入れることで、簡単に顔の印象を変えることができるので、ぜひ試してみてください。
〈美容ライター〉komachi